グリーンラインの通行止め区間で、危険な作業に取り組んでくださっている方々をご紹介します。
数十メートルもある高い崖の上、命綱に体を預けて、ネットや木や石を手作業で取り除いています。
時折それらが下に落ちてきます。
危険を避けるため重機も法面から離れた場所から作業をしています。
現場では大きな声が飛び交っています。
「落ちるぞぉ~!!」
その度に下にいる人たちは上を見上げ万一に備えます。
暑さを忘れるような、緊迫した空気が張り詰めています。
30数度の猛暑の中、連日こうした作業が続きます。
この光景は決してテレビでも新聞でも紹介されません。
こうした方々のおかげで、私たちの暮らしは守られています。
ボランティアでも、消防や自衛隊でも、危険すぎて手を出せないこうした現場で、
プロの方々が復旧作業に当たってくださっています。
西日本各地の被災地で、大勢の方々がこうして頑張っておられます。
ぜひ皆さんにも知っていただきたいと思います。
(ご自由にシェアをお願いします。)
重要;災害復旧現場は常に危険と隣り合わせです。
絶対に規制区間に立ち入らないでください!!
特別に許可をいただき、充分に安全に配慮しながら、現場を視察させていただきました。
責任者の方の言葉を聞きながら、現場の写真を撮りました。
不覚にも、ファインダーが曇って、何度も目頭をぬぐいました。
「プロカメラマンにはなれないな。」そう自覚しました。
(特非)グリーンラインを愛する会
理事長 丸山孝志
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