特定非営利活動法人 グリーンラインを愛する会

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プロジェクトの背景とその目的

プロジェクトの背景とその目的

伝聞では有るが、グリーンラインの開通した1974年頃に福山市、広島県、環境省等との協議を経て、福山市観光協会(福山市旅館業協会?)が沿線に沢山(人により話が違うが4千本~千本)の桜を植えたと聞いている。現在路側に残っているのはおおよそ以下のとおりである。

(2012年調査)
洗谷出入り口~熊ヶ峰広場            220本
熊ヶ峰広場~ファミリーパーク北広場        40本
ファミリーパーク北広場~ファミリーパーク     15本
ファミリーパーク~ファミリーパーク南広場     40本
ファミリーパーク南広場~後山園地        110本
後山園地~沼隈出入り口              20本
合計    445本

上記の桜は自生のものを除き樹種は「染井吉野」で、いずれも樹齢が40年を超えた老木であり、染井吉野の寿命と言われる60年が迫っている。早急に植え替えをしないと、沿線の桜が全滅する危険も有る。
一方で沿線の公園等では本会が2001年から行っている「善意の植樹」事業を中心に、各種団体の協力により以下のように多数の桜が植えられ、今や「福山の花見スポット」として注目されている。
また、こうした場所では現在も毎年平均30本程度の桜が植えられて、枯死する分を上回って増加し続けている。

(2012年調査、一部2017年調査)
熊ヶ峰広場           19本
ファミリーパーク北広場     60本(2017年)
ファミリーパーク       190本
ファミリーパーク市民の森   101本(2017年)
ファミリーパーク南広場     10本
後山園地           250本
合計   630本

(グリーンライン全線での桜本数)   約1,100本

せっかくこうして定着した評価を下げないためには、沿線の桜の植替えが急務であると考える。
このため桜再生のためのプロジェクトを立ち上げ、広く「行政」「企業」「各種団体」「市民」の協働により、この事業を成功に導きたい。

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