2月15日、福山市観光課に「後山園地、危険箇所警告看板」の設置許可申請書を提出しました。
数日中に広島県東部農林事務所自然保護係に回ります。
東部農林はすぐにこれを本庁の自然環境課に上申するそうです。
同時に今回一斉点検でテープを取り付けた危険箇所の修繕の稟議を、
3月上旬に提出するとのことです。

許可申請書の結果が出ればまたお知らせします。

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              提案書(許可申請書)

広島県東部農林事務所 御中
                        2017年2月15日
                       (特非)グリーンラインを愛する会
                         理事長 丸山孝志

件名;後山園地、「危険箇所警告看板」の設置について

 いつもお世話になります。見出しの件につき、福山市観光課を経由して、
下記の通りご提案(許可申請)いたします。ご検討の上善処方お願い致します。

1,看板設置の理由
  先般広島県東部農林事務所において「緊急安全点検」を実施されました。その結果、
園内各所に警告テープが取り付けられました。展望台だけでも10箇所以上、全体では非
常に目立つ状態です。現に本会にも「どうしてあれだけの危険箇所が放置されているの
か?」「グリーンラインを愛する会が十分な安全管理をしていなくて、広島県の今回の点
検で初めて発覚したのか?」などのマスコミからの問い合わせもありました。
 これに対し「本会は年2回の点検ですべての箇所について現状を確認し、広島県東部
農林事務所に報告している。」「広島県東部農林事務所からは、修繕予算が取れ次第対処
すると言われているが、数年間修繕はなされていない。」「特に重要で、本会だけで対処
可能な箇所については、広島県から費用の弁償がなくても、本会が費用を負担して修繕
を行っている。」との説明をしております。

 しかし、今回これだけ多数の箇所にテープを取り付けたため、このまま放置すること
は広島県の姿勢を問われることが懸念されます。とりあえず修繕までの間、仮設警告看
板を設置し、「放置しているわけではない」事をアピールするべきと考えます。
 よって以下の通りご提案(許可申請)します。

2,設置する看板
 1,数量は2~3箇所を予定します。設置箇所は現地で協議します。
 2,文言は「危険ですので、警告テープが取り付けてある場所には近寄らないで下さい。」
   などとします。文言については製作着手前に協議します。
 3,この看板の設置に要する費用はすべて本会が負担します。

3、その他
  本会では通常の「後山園地環境維持関連予算」(例年90万円程度)とは別に、「後山
  園地危険箇所緊急整備予算」を2017年度に計上する予定です。
  この件に関しては別途協議をさせていただきます。

      (以上)