特定非営利活動法人 グリーンラインを愛する会

21.「病は気から」

21.「病は気から」

昔からよく「病は気から」ということを言います。
ある本にこういうことが出ていました。

ある製造業の会社で先輩達の間で流行ってるひとつの遊びがある。
それは何かと言うと、新しく入ってきた社員がいると、
何日か経つと朝出てきたら先輩が必ずこう言うんだそうです。
「○○君。どうしたんだ?えらい今日は顔色が悪いよ。」
そうすると、その新入社員は必ず、「いえ、何ともありません。元気ですよ。」
当然そう答えます。そうするとまた別の先輩が、声をかけるんです。
「どうしたんや?どっか調子が悪いんか?顔色が悪いぞ。」
こうして次から次へと先輩が、その新入社員に声をかけていく。
「今朝はおかしいよ」とか「どしたの?」とか。
そうするとその社員は、たいてい昼前には機械の前にすわって休んでるんだ。

そういう話が出ておりました。

人間の体質というか体調というものは、言葉や行動によって影響されるものが非常に多いんだという事だろうと思います。

「人は悲しいから泣くんじゃなくて、泣いているうちに悲しくなるんだ。」
というような言葉もあるように、
人間というものは自分の出す言葉によって体調に大きな影響を受けるということを、
普段私たちは見落としているような気がします。

しかし、このことは結構毎日の仕事の上で大きな影響を与えています。
私の会社、北斗電機工業では毎朝朝礼をやります。
みんなと集まって顔を合わせる。「おはようございます!」と声をかける。
その後で「じゃ今日も一日ご安全に!」とお互いに声をかける。
その時の声が、どれだけ大きく、どれだけ元気な声が出せるか。

たとえその日、少々体調が悪くてもおもいっきり大きな声で
「おはようございます。今日もご安全に!」と声をかけることによって自分が、
「さあ今日もやるぞ!」という気分になる。
その気分が体調を引っ張っていく。
少々体調が悪くてもその声で、自分に勢いをつけて仕事が出来る。
やってるうちにいつのまにか、朝は頭が痛かったのも忘れて、
体がだるかったのも忘れてる。
忘れているうちに気が付いたら、本当に頭が痛くなくなってたり、
体がだるくなくなってたりする。

逆も一緒です。つい自分の体調が悪い時に周りの人に言ってしまいます。
「今日は頭が痛くてしかたない」とか「もう3日も風邪を引いている」
「今日は最悪の体調だ」
私なんかも、胸に手を当てて考えてみると
ついそういうことを言ってしまっていることがあるんですが、
言ったら良くなるのかと言うと、決して良くならない。
逆に言えばいうほど、自分がそういう状態になっていく。
「今までで最悪の体調だ」と言ってしまうと、
本当にその日自分は最悪の体調で過ごしてしまう。
自分だけならいいんですが周りの人まで、なんとなく暗い気分にしてしまう。
そういった事がよくあるんではないかと言うふうに思います。
お互いに言葉を出すときに、勢いがある、明るい言葉を出して、自分自身だけでなく、周りの人達も健康にしてあげる・・・。そういうことを心がけて1日生活してみると、
自分がどんなに幸せな1日が過ごせたかということを、
夜布団に入って思い出す事が出来る。

みなさんも是非一度試してみられることをおすすめします。

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