特定非営利活動法人 グリーンラインを愛する会

19.「全てに時がある」

19.「全てに時がある」

ある人の本のタイトルに「1日に3度、成功のチャンスに出会っている」と言うのがありましたが、人は誰でも幸せになりたい、豊かになりたい、成功したいと願っているのではないでしょうか?
でも、残念ながら誰もがそうなれるわけではない。
成功する人とそうでない人、幸せになれる人とそうでない人、何処が違うのか考えたことがありますか?

「努力が出来るか出来ないか」が決め手だという人もいるでしょう。でも、どんなに努力しても報われない人もいる。
ある人は「それは運が良いか悪いかだ」と言う人もあるでしょう。確かに運は大きく影響しているかも知れません。
でも、私は運の善し悪しを言う前に、大切なことを忘れているような気がするのです。
それは「全てに時がある」と言うことです。
作物を考えてみましょう。作物を育てるとき、蒔くにも時があり、刈るにも時があります。

時は待っていればいいのではありません。例えば田植えをしなければ米は取れないからと言って田植えの時期を待っているとします。
「よそが田植えを始めた。うちもやろう。」そう思っても田植えは出来ません。
なぜか?
田植えをするにはあらかじめ準備しなければならないことがあるからです。
農家は「いつ頃田植えをするには、いつ頃何をしなければならないか?」
それを考え、その準備をずっと前からやっているのです。
チャンスが来たからといっても、そのチャンスをつかむ体制が出来ていなければそのチャンスをつかむことは出来ないのです。
よそが儲かっているのを見て「うちも」と考える経営者はこの愚を犯しているのです。
また準備も出来ていないのに目先の欲を掻くのも同じです。
決して労に見合う収穫は得られないのです。

「そうか、田植えをするには準備が要るのか。じゃぁ今からやろう。」
そう言ってよそが田植えをし始めた頃に準備を始めるとします。
「今から準備すれば9月には田植えが出来る。」
それは出来るでしょう。しかし9月に植えた苗は実を結ぶことはないでしょう。
それは徒労です。田植えをするには時があるからです。

先を見据え、地道に、着実に、労を惜しまず、費えを惜しまず準備を重ねる。そして「やるべき時」を見逃さずに「やるべき事をやる」

それが経営者にとって一番大切なことだといつも考えています。
でも、これは決して経営だけのことではなくて、人生全てに共通することだと思います。

「今は何をするべき時なのか?」いつもそれをちゃんと考えてその時を逃さない事が必要なのだと思います。

何もしないで、いつか向こうからやってきて、あなたの手を握ってほほえんでくれる幸運の女神様など居ないのです。

あなたが幸運の女神様にほほえんで貰いたいのなら、女神様へのプレゼントをちゃんと用意して、いつも手をきれいに洗って待っていましょう。

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