特定非営利活動法人 グリーンラインを愛する会

14.「起承転結」

14.「起承転結」

ある方が「人生は筋を通して折り目正しく生きた方がいいですよ。人間の一生も文章と一緒ですよ。」と話をされました。

文章にも色々ある。例えば小学生の作文なんかを見ていると
「今日山へ行きました。山は急でした。頂上でご飯を食べました。歩いて帰りました。終わり。」と単語を並べ、思いついた言葉をそのまま並べているだけ。
簡潔ではあるかも知れないが、そこからはその人が何を感じ、何を考えたかが伝わってこないですね。
それではつまらない。わかりやすく良い文章というものは、起承転結がはっきりしている。

人間の一生も文章と同じように、起承転結を決めた生き方、折り目正しい生き方をするべきだとおっしゃるのです。
出来るだけ早く、自分はなんのために生きる。何を求めて生きるのかと言うことを見つけなければならない。
そうしてそれを貫こうという思いを一生持ち続けて生きてゆく・・・。

そういう生き方をすることが、本当に生きるということではないだろうかとおっしゃるわけです。

そう言われて自分の人生を振り返ったときに、毎日毎日起きてくることに追っかけまわされて、その場その場で行き当たりばったりに生きて、自分は何をしたんだろうかというふうに思わざるを得ないなと思いました。

ちょっと苦しいことや、辛いことにぶつかるとすぐにそこから逃げ出していました。仕事も転々と変えてきましたし、いろんな所で頭を打ってそのたびに成り行きで生き方を変え、人様を傷つけたり、人様にご迷惑をお掛けしたりして、そのたびにウロウロおろおろと生きてきました。今の私の人生はその修復の人生、償いの人生と言っても良いくらいです。

私がグリーンラインを愛する会のお世話をさせていただいているのも、
ライオンズクラブの活動を通しての奉仕をさせていただいているのも、
コンサルの仕事や、講演等の仕事を通じて
いろいろな方々や企業のお手伝いをさせていただいているのも、
実はそのような思いが動機のひとつでもあるわけです。
本当に支離滅裂、シッチャカメッチャカな生き方をしてきたんです。
とても起承転結などと言うような格好の良い生き方はしてきていません。
でも・・・いや、そう言う生き方をしてきたからこそ最近思うんですね。

毎日意識はしてなくても、
もう人生を半生近くまで生きたら、あるいは半分以上も生きたら、
自分の人生を振り返ってみて、自分は何を目的に生きたのかということを考えながら、人生の後半を生きなきゃいけないんじゃないかなと思います。

そして今は起承転結のどのあたりを生きているんだろうかと考えてみるべきではないかとも思いました。

自分の私小説を書き上げたときに、
どういったテーマで、どういった小説を自分の人生の中で書き上げるんだろうか。
長い人生を生きた後で、
自分にはこんな人生があったと言えるような何かが残るだろうか・・・。

自分が何をしたか、何かを残したか、あるいはこう生きたと言えるようなものを残せるかを考えてしまいます。

丸山孝志、今朝の一言は「起承転結」と言うテーマで、
私の人生をちょっと振り返ってみました。
朝から少し重い話になってしまったかも知れません。
でも、ときには真面目に自分の人生と向き合って見る事も必要なのではないかと思ってお話しさせていただきました。

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