特定非営利活動法人 グリーンラインを愛する会

02.「人の話を聞く」ということ

02.「人の話を聞く」ということ

聞くと言う字がいくつか在ります。もっとも一般的に使われる聞くと言う字は門構えの中に耳をかく「聞く」と言う字です。

これから話す聞くはこの聞くという字についての話をします。

この聞くとは別に耳偏の「聴く」と言うのがあります。「聴診器」とか言うときの「聴く」と言う字ですね。これは物理的に聴くと言う意味合いが強い字ですね。その他に言偏の「訊く」と言うのもあります。これは相手に何かを尋ねる場合に使う聞くと言う字です。

もっとも一般的に使われる門構えの中に耳をかく「聞く」と言う字ですが、
この「聞く」と言う言葉は様々な意味を持っています。

「聞く」と言うことに関する熟語やことわざなども沢山あります。
例えば「聞くは一時の恥、聞かぬは生涯の恥」と言うのがあります。
これは人に何かを質問する、人に教えを請うと言う意味です。

ただ単純に音や言葉が耳に入ってくる、それを音や言葉として認識するのも「聞く」といいます。

「聞く人は伸びる」と言う場合や「アイツは人の言うことを聞かない。」と言うときの「聞く」は聞いてそれを実行したり守ったりすることを指します。

私たちが人の話を「聞く」ときも、その聞き方は様々です。
心を閉じていればどんな言葉もただ単に「音」としてしか認識できない。

「自分の考えが正しいし、一番良い。」そう思って聞けば「聞き置く」と言うことでしかなくなり、
結果的にその人の身にも付かなければ、話した人にとっても「無駄話」になってしまいます。

そんな聞き方をされれば誰だって、次からは本気でその人のために何かを言おうとはしなくなります。
こうして「お山の大将」が「裸の王様」になり
最後には「ピエロ」になってしまうわけです。
人と話すときのポイントは「先入観や予断を捨てる」事です。
決して予め自分の結論を持って人の言うことを聞いてはならないと思います。

常に謙虚に、素直に、そして真っ直ぐに
相手の言わんとする事をまず受け入れる。

そしてゆっくりと相手の言葉を自分の中で反芻し、
それから相手の思いと自分の思いを照合し、検証してみる。

相手の思いに一理あれば、自分の思いや行動を改めたり修正する勇気を持つ。

そうしてこそ初めて「あの人は私の言うことを聞いてくれた。」
と相手に思って貰うことが出来ると思います。

そう言う聴き方をしないと、せっかく聞いたこともちっとも自分の為には役だってくれないわけです。

でも、実際にはなかなかこのような聞き方は難しいですね。
人の言うことを聞くと言うことは余程自分に自信と信念と、
そして勇気がなければ出来ない事だと思います。
あなたは相手の話をどんな聞き方をしていらっしゃいますか?

丸山孝志の今朝の一言は「人の話を聞く」と言うことについて、お話ししました。皆さんはどの様に聞いてくださったでしょうか?

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