本日、広島県のホームページから広島県警に対し、先にお送りしたメールと同内容の意見を送信しました。
最後の部分に以下の様なメッセージをつけております。

「本会は広島県・福山市の観光振興にもかかわる重要な問題ととらえております。
広島県警察としてのお考えをもう一度文書でいただければ幸甚です。」

しかし過去のやり取りから考えて文書での回答はいただけないものと思っております。

また、通行禁止解除に向けた前向きなお考えも聞けないと思っています。

最近のグリーンラインを取り巻く状況は激変しています。
広島県も福山市も鞆の浦観光の振興に従来以上に努力をされています。
その関係からグリーンラインに対する県や市の見方も大きく変わってきました。
また先の見えない「鞆の浦バイパス問題」の当面の解決策として、
グリーンラインとスカイラインを活用する方針を決定されています。
トライアスロン大会が開かれたり、自転車を利用したスポーツがブームとなる中で、
グリーンラインを訪れるサイクリストも激増しています。

そうした中で「二輪車通行禁止の解除」だけが取り残されています。
いまやバイクツーリングは若者だけでなく、幅広い年齢層に定着し、
かつての「バイク=暴走」というイメージは誰も抱かなくなっています。
鞆の浦を訪れるバイクツーリストも非常に多くなっています。
そうした中でバイクツーリストだけがグリーンラインを迂回できず、
狭隘な町中を走行することを強いられています。
当然グリーンラインから眺める瀬戸内の海に抱かれた鞆の街並みの、
素晴らしい景観も彼らは眺めることができません。

この現状を何とか打破することはできないものでしょうか?
皆様のお力添えと、ご意見を切望します。

(特非)グリーンラインを愛する会
   理事長  丸山孝志