グリーンラインの二輪車通行禁止規制が解除されたのが2018年6月23日でした。
そして1か月も経たないうちに「西日本豪雨」に見舞われ、グリーンラインは1か月近
く通行禁止に。
その後も復旧工事でズタズタの状態が続いています。

そうした中で、今年の初めからグリーンラインを通行する自動二輪車の数が激増して
います。
ライダーの方に聞いてみると、仲間内でグリーンラインの話題が出始めたのが昨年の
暮れ頃からだそうです。
SNSなどで少しずつ知名度が上がり、最近では近隣のライダーの間では「もうグ
リーンラインに行ったか?」が合言葉のようになっているそうです。
実際にグリーンラインで自動二輪車のナンバーを見たり、ライダーから話を聞いてみ
ると7・8割が岡山県と広島県から来られています。
中には福岡・高知・京都・名古屋などの方もおられます。
先日は「たまたま毎日放送でグリーンラインの話題を見て、行ってみようと仲間を
誘ってきた。」と言う関西方面のライダーもおられました。
こうしたライダーの方々はグリーンラインのツーリングを楽しむだけでなく、鞆など
近隣の観光地にも行っておられます。
田島の「中村屋」さんや、沼隈の「アリスト沼隈」などで聞いてみても、今年に入っ
てライダーの数が目に見えて増加しているとのことです。
我々の期待通り、グリーンラインの自動二輪車通行禁止規制の解除は福山の観光振興
に大きな貢献をしていると思います。
日曜日にはグリーンラインの各所で、知らないライダー同士が談笑している姿を見か
けます。
グリーンラインが単なる観光スポットではなく、ライダー同士の出会いと交流の場に
なっています。
もちろん、こうした状況に対処するためには、行政とも連携して様々な環境整備も必
要です。
グリーンラインが「ライダーの聖地」となる日も近いような気がします。

2019年3月28日
(特非)グリーンラインを愛する会
  理事長 丸山孝志

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