特定非営利活動法人 グリーンラインを愛する会

4,広島県のこれまでの対応

4,広島県のこれまでの対応

展望台は2箇所ありますが、昭和38年から40年(1963年~65年)にかけ整備されました。

グリーンライン(当時は「後山有料道路」)の開通が、昭和49年(1974年4月)ですから、その10年前に展望台があったことになります。

園地自体の整備年は不明ですが、おそらく同時期であろうと思われます。

その後昭和55年(1980年)4月に「後山有料道路」は無料化され、一般県道に格下げされました。

同時に凄まじい勢いで荒廃が進み、ついに「松枯れと、野犬と、暴走族と、不法投棄のゴミのグリーンライン」と呼ばれるまでになりました。

それから(1980年から)本会発足の平成12年(2000年)までの間に、後山園地で広島県がしたことは、「ドリフト行為抑止のためのガードレール」を駐車場のど真ん中に設置したことのみと思われます。

本会の発足当時(2000年当時)は以下の様な惨状でした。

駐車場;真ん中がガードレールで仕切られ、アスファルトは剥がれ、不法投棄の車や車の部品、食べ物のカスや様々なゴミ、空き缶などが散乱。

トイレ;外壁・内壁だけでなく床にも天井にも落書きがされ、全く清掃されないため、ゴミとホコリが堆積し、ドアは壊れ、便器には干からびた糞便が積み重なり、足を踏み入れることさえ躊躇われる状況。

園 地;いたるところにゴミが散乱し、数十頭の野犬がたむろ。人の背丈より高い雑草が繁茂。

展望台;全体に落書きがされ、床はひび割れ、コンクリートが落下する状況。

しかし、本会発足の平成12年(2000年)以降、本会の要望や、本会の活動に背中を押される形で、広島県は本格的な再整備に着手しました。これは本庁の関係部署だけでなく、当時の広島県東部地域事務所長を始め、後山園地に関係する様々な部署の管理職の方々の、理解や後押しが大きく貢献して進められました。

まず園地は平成14年(2002年)に大規模な整備工事が行われ、「車イス対応遊歩道」「トイレ改築」「ソーラー式照明設備」等が整備されました。

その後「第一展望台」は平成20年(2008年)に建て替えられ、平成24年(2012年)には第二展望台も再塗装がされました。

また、「北の東屋」と私たちが呼んでいる東屋も整備されました。

現在のような「維持管理費の削減」「修繕予算の縮小」が顕著になったのは、およそ5年ほど前からです。

本会は平成19年(2007年)から、「清掃管理業務」を受託しました。以後人件費や諸経費の高騰があったにも関わらず、受託費は17年間「横ばいまたは微減」の状態です。

また修繕費も縮小され、現状では「下帝釈」「山野」「仙酔島」「阿伏兎」「後山」を併せて10万円ほどしか無く、大きな修繕については全て都度本庁(自然環境課)へ稟議を上げる形となっていて、ほとんど認められないのが現状のようです。

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